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▼HEMS×蓄電池×V to Hシステム “まっち” に関するお問い合わせ

■このシステムは新築住宅向けですか?既築住宅向けですか?

Ans. 新築、既築とも対応可能ですが、対応の仕方が異なります。
新築の場合、新設する住宅用の分電盤と、ご提案するHEMS制御盤が一体となったモデルがございますので、
この一体型(オプションとなります)をご希望される場合には、姿も奇麗に収まりますし、工事も非常に簡単となります。
もちろん、この場合でも、新設の分電盤とは別に、HEMS制御盤を設置することも可能です。

既築の場合、既設の分電盤の至近に制御盤を設置することになりますが、特定負荷の為の配線替えをする必要がございますので、
個別にお問い合わせください。

■このシステムの特徴は何ですか?

Ans. 本システム(愛称“まっち”)は、従来、リチウムイオン蓄電池が高くて導入出来なかったお客様や、節電意識向上の為にもHEMS機器を導入したかったけど、何を選んでいいのか分からなかったお客様、そして、Vehicle to HomeってPHEVから住宅に電気を供給出来るらしいけど、高くてとても手が出せないといいましたお客様からのお声を集約させていただきまして、1つのシステムとしてご提案するものです。


高かろう良かろうではなく、安かろう悪かろうでもなく、安かろう良かろう・・・を合言葉に、お客様が導入に至れなかったコスト面を全面的に見直し、すごく多機能だけれどもすごく安いという画期的なシステムを組み上げました。

・HEMS機器に依る住宅に於けるエネルギーの監視→節電への訴求
・リチウムイオン蓄電池(6.5kWh)に依るエネルギーシフトや安心感の訴求
・タブレットコントローラに依る簡便性と、オプションの大画面投影に依る宣伝効果や情操教育への訴求
・Vehicle to Homeに依るエネルギーの柔軟性、近未来のZEHの在り方への訴求

これらすべてをシステムアップし、安くていいものとしてご提案することで、導入への門戸を拡げていきたいと考えております。

■システムの保証に関して教えてください。

Ans. 本システムは各メーカー様の機器を取り入れてシステムアップしておりますので、

愛称として“まっち”というネーミングをさせていただきました。

都合、リチウムイオン蓄電池は7年、HEMS機器は1年のメーカー保証期間に準じております。

但し、システムとしてご導入いただきましたお客様からのお問い合わせは、弊社にて承らせていただきすので、何なりとご質問ください。

■“まっち”という愛称の由来は何ですか?

Ans. 愛称“まっち”は英語表記にしますと“Match”となります。

昨今取りざたされております“ZEH(ぜっち)”の音を取り入れ、英語で言うところの“much(多くの)”・・・いう意味を含ませることで、非常に低価格ながら、多機能であることを表現させていただきました。

また、言葉そのままに“マッチ”という現代では使用されなくなって来たものに焦点を当てて、みんなが火の周りに集まり、団欒する様も思い描きました。

最後に大変恐縮ながら、弊社MEDEAの“M”もそっと入れさせていただきました(笑)

■故障時のメンテナンスの流れはどのようになりますか?

Ans. 通常のご使用方法に於きまして、何らかの不具合を感じられました場合には、速やかにご使用いただくのをお止めいだきまして、本製品の電源を安全に落としました上で、故障時の状況(発生日時・故障状態・設置環境など)をメモしておいていただきまして、お買い求めの販売店様経由で、弊社宛ご連絡をお願い申し上げます。

    

メール、若しくは、お電話、FAX等にて承ります。

その際、可能な限り故障時の状況(発生日時・故障状態・設置環境など)をお伝えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

お問い合わせ先:株式会社メデア 技術部 担当:山本・星
Tel 048-878-8724 Fax 048-878-8734
✉ sekkei@medea.co.jp

▼トリナ・エナジー・ストレージ・ジャパン社のリチウムイオン蓄電池「F6515A」について

■蓄電池の設置環境条件を教えてください。


電気製品すべてに於きまして、ある程度の空気の還流に依る排熱が必要となります。
排熱が籠ることで、電気製品に悪影響を与える恐れがございますので、収納(クローゼット)などに納める際にも、この点にご留意ください。

■他社の蓄電池システムとの違いと、2019年問題について。

一般的に現在販売されております蓄電池にはいくつかの種類がございます。
例えば車に納められている鉛蓄電池や、本製品にも採用されておりますリチウムイオン蓄電池などです。
リチウムイオン蓄電池の中でも、例えば全負荷型や特定負荷型など、いくつかの種類が存在しますが、
本製品は特定負荷型のスタンドアローンタイプの蓄電池となります。

 

高価で多機能を謳う製品の多くは、全負荷型と言われるもので、俗に言うところの系統連系型のタイプとなります。
この全負荷型の特徴としては、お家で使われる電気をまるごと支えるものであり、その為にたくさんの容量や高出力が求められます。
例えば、たった1kWhしか容量がなければ、お家のすべての電気使用量を補うことが難しくなるからです。

万一の停電時等に、いつも使っているお家の負荷をすべて支えに行くのがこのタイプの特徴です。

エコキュートやIH、200Vのエアコンなども支える為、普段通りの生活が送れるのが何と言いましても魅力ですね!


代わって本製品にも採用されております特定負荷型の特徴ですが、何と言いましてもコストが安いことが最大の特徴です。
先述の全負荷型との比較としましては、万一の停電時も、普段の放電時も、ある特定の機器のみを支えに行きます。

例えば、食品を保冷する冷蔵庫であったり、情報を享受する液晶テレビであったり、必要不可欠なスマホなどを充電する為のコンセントであったり、最低限の明かりと安心を確保する為のリビングやキッチンのLED照明であったり・・・と言いました具合です。

敢えて普段通りの生活は送らずに、多少の制限は甘んじて受けました上で、節約に資する生活を送る為のシステムです。


つまり、全負荷型は万一の際にも普段通りの生活を送りたい人向けで、導入金額もそれなりに高価になるのを許容出来る人向けのシステムで、

”まっち”をはじめとする特定負荷型は、万一の際には多少の制限を受け入れて生活が出来る人向けで、導入金額は抑えることが出来るものです。


現時点では売電の期間が残っており、売電単価が高いのであれば「売電を優先する」設定にしたり、2019年問題と言われておりますように、2009年頃から売電を始められた余剰売電のお客さまは、10年後の売電期間終了の期限が迫って来ております。
電力からの明確な表明はございませんが、仮に@6円とも@9円とも@12円とも言われております期間を延長した場合の売電単価を見据えました場合、既に供給電力単価は逆に上がって来ております関係で、例えば、@30円の高い電気を購入して、@6円や@9円、@12円などの安い電気を売るようになるかも知れません。


お分かりの様に、これでは本末転倒と言えます。


このような状況を見据えますと、現時点ではまだ売電期間が残っており、この間は売電を優先させながら、売電期間終了の期限をターニングポイントとして、売電優先から自家消費優先に柔軟に設定を変更していくべきかと考えます。
そして、これこそがまさに“消極的に売電する”・・・という新たなエコの概念であり、自宅の屋根の上で、自宅から一番近い発電所で創り出されたエネルギーを、一番近い需要地であるお家の中で使うことで、エネルギーをロスなく有効的に使用することが可能になるものです。

どんなにいい製品でも、お客様に使っていただく機会がないと、宝の持ち腐れになってしまいますので、本システムの蓄電池としましては、このコストの部分は非常に重要だと考えております。

 

また、蓄電池単体ですと、製品についておりますコンセントに特定の負荷を繋げて使用する形となりますが、本システム“まっち”の一部としてご利用いただけますと、別途工事は必要になりますが、HEMS機器からのコントロール指令を受けて充放電しますので、予め配線しておいた必要な特定負荷(冷蔵庫・液晶テレビ・LED照明・特定負荷用コンセントなど)を自由に支えることが可能となります。

元々はエネルギーの未来を見据えて導入が促進されているHEMS機器や蓄電池からなるZEHですから、本質的に節約の概念が存在して初めてシステムとなり得るというのが私達の考えるシステムです。

他社の蓄電池システムとの違い

■過去の主な故障事例等があれば教えてください。

Ans. 繋げている負荷が多過ぎて、負荷オーバーで停止したケースがございました。
このような場合、蓄電池システムは自動的に止まってしまいますが、負荷をはずして再起動すれば、通常状態に戻りますので、ご安心ください。
蓄電池には充放電深度という考え方がございまして、フル充電を100%といたしますと、どのくらいの深さまで充放電させるかというものなのですが、一般的に蓄電池の稼働年数を延ばす為には、40%~50%ぐらいに設定するのが最良と言われておりますので、ご参考にされてください。

■蓄電池の充放電回数の目安と、保証内容について教えてください。

Ans. 本製品の品質保証定義は、「7年以内に定格容量の60%以上である」というものです。
但し、この60%の確認をお客様がモニター画面を見ることで判別出来ない仕様となっております。
通常のご使用方法に於きまして、今までより明らかに電池容量の低下が激しく感じられる場合には、本製品を購入された販売店までご連絡ください。
充放電可能回数は凡そ4000回(一般的な1日1回の充放電の場合、約11年間となります)と見込んでおりますが、7年以内であれば、4000回以上充放電されておりましても、保証の対象となります。

■耐久性能について、どのような耐久性試験を実施していますか?

Ans. セルの耐久性試験を実施しております。
7年目以降もそのまま使用された場合でも問題はないと考えておりますが、メーカー~代理店経由で、7年経過のご案内をアナウンスさせていただく予定にしております。

■電力消費について、待機時の消費電力はどのくらいでしょうか?

Ans. 約20W程度となります。

■蓄電池の規格、認証について聞かせてください。

Ans. 本製品は、TUV認証を取得しておりますので、ご安心ください。

▼スマートパワーシステム社のHEMS制御盤「パワミル PM4005」について

■他社のHEMS制御盤システムとの違いは何ですか?


Ans. 何と言いましても、Vehicle to Homeが内包されたシステムであることでしょうか。
本来、HEMS制御盤の役割とは、エネルギーの見える化であり、エネルギーの使用量を見ることで、節約への心掛けを新たにし、家庭内のどの機器が電気を使い過ぎているのか、どのように節約すればいいのかを論じる為に導入されることが多いものです。
然しながら本システムに組み込まれておりますHEMS制御盤は、太陽光などの発電設備の監視は固より、スタンドアローン型の蓄電池を上手に管理、コントロールし、必要な時に必要なだけのエネルギーを充放
電させ、タイムシフトすることが可能になるのです。

まさにスタンドアローン型の蓄電池の為にあるかの如く、本システムにうってつけのコントロールタワーと呼べる機器となっております。

本製品はそれだけではなく、ガスや水道に関してもオプションながら対応しておりまして(パルス方式のCTが必要です)、家庭内に於けるすべてのエネルギーを統括することが可能になっております。
そして次世代の主役たるVehicle to Homeの機能を内包し、標準のシステムとして持っておりますので、ご提案の“まっち”をご購入いただけますと、100万円を切るプライスでありながら、PHEV側のアクセサリー
コンセント(お客様ご用意)まで迎えに行くコネクター(約10m)まで付属しており、次世代の扉を開く仕様となっております。

■過去の主な故障事例等があれば教えてください。

Ans. 本機は基本的に各機器をコントロールするものですから、通信を介しての制御を行います。

その為、通信関連の配線ミスに依る問題や、無線の不安定さ、設定項目のご入力ミス等が考えられます。
通常のご使用方法に於きまして何らかの問題が発生しました場合には、本製品の電源を安全に落としました上で、故障時の状況(発生日時・故障状態・設置環境など)をメモしておいていただきまして、お買い求めの販売店様経由で、弊社宛ご連絡をお願い申し上げます。

    

メール、若しくは、お電話、FAX等にて承ります。

その際、可能な限り故障時の状況(発生日時・故障状態・設置環境など)をお伝えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

お問い合わせ先:株式会社メデア 技術部 担当:山本・星
Tel 048-878-8724 Fax 048-878-8734
✉ sekkei@medea.co.jp

■ダブル発電にはならないのでしょうか?

Ans. 本システムに於ける蓄電池の対象が、分電盤2次側接続のスタンドアローン型蓄電池を推奨しております。
推奨通りに接続される場合には、基本的にW発電にはなりません。
申請等される場合には、通常の太陽光発電のみの申請の場合と同様になります。
但し、エネファーム併用の場合には、当然W発電となります。
余談ですが、2019年を目途に、通常の発電とW発電の単価は同額になるとの情報がございます。

他メーカー様で最近流行りの全負荷型(系統連系型)蓄電池の場合、基本的に1次側接続となる為、太陽光が発電中は蓄電池が使えなかったり、使うとW発電扱いになったりします。
それでもこのタイプをおススメする理由は、恐らくは住宅用分電盤の全回路を使用出来るからだと思われますが、先にも申し述べましたが、元々はエネルギーの未来を見据えて導入が促進されているHEMS機器や蓄電池からなるZEHですから、本質的に節約の概念が存在して初めてシステムとなり得るというのが私達の考えるシステムです。


本システムに於けるHEMS制御盤「パワミル」は、太陽光が発電中でも蓄電池が使え、また、蓄電池をお客様のタイミングに合わせて、いつでもご購入・設置が出来るようになっており、先行してシステムを作っておくことも可能となっております。

然しながら本システムに於ける蓄電池は、まさにこのシステムの為にあるかのような機能を持っており、コスト面でも最高のパフォーマンスを誇っておりますので、導入への障害とはならないかと存じます。

■保証内容はどうなっていますか?また、延長保証はありますでしょうか?

Ans. HEMSの保証期間は1年となっております。

恐縮でございますが、延長保証は設定しておりません。
これは、一般的な電気設備機器と同様の仕組みとなっております為、ご容赦ください。

■単層3線式200Vに対応した蓄電池、またはハイブリッド型インバータ+蓄電池の方が、停電時対応にはメリットがあるのではないでしょうか?

 

Ans. 仰られます通り、家庭用のエコキュートなどは単相3線式200V電源で稼働しますので、万一の際にエコキュートが稼働出来るというのは大きなメリットになるものと考えます。

本システムに於きましても、HEMS制御盤のオプション対応にて単相3線式200Vに対応は可能ですが、現状、スタンドアローンタイプの蓄電池で、この仕様に対応しているものが少ないのが現状でございます。

本システムに於きましても、今後対応していく可能性がないとは言えませんが、単相3線式200Vを使用する場合、少なからず消費電力は大きくなって参ります。
つまり、蓄電池の容量も大きなものが求められますし、出力に関しましても大きな出力が求められます。
これを実現する為には、高機能、高価な設備、つまり、高くていいものが必要になって参ります。


ところで、本システムに於けるご提案事由の際たるものに、“いいものを安く”というコンセプトがあります。

様々なお客様に対しまして、門戸を広く開けて、“いいものを安く”ご提案することが、本システムの一番のメリットと考えております。

 

停電時に普段使用しているすべての機器が使用出来なくとも、最低限必要な特定負荷のみを活かすことで、多少不自由を強いられましても、的を絞った特定負荷を長く使用出来ることのメリットは計り知れないものがあると考えます。

■電力消費について、待機時の消費電力はどのくらいでしょうか?

Ans. HEMS制御盤本体で、約10W以内ほどです。

■耐久性能について、どのような耐久性試験を実施していますか?

Ans. 国の基準は、計測内容しかない為、下記の試験を実施しています。

■その他、独自のカスタマイズは可能でしょうか?画面上に社名ロゴを入れ込むなど。

Ans. カスタマイズ品として、オプションにて承ることは可能でございます。
但し、ある程度の購入数量が必要ですし、予算計上も必要ですので、別途ご相談ください。

▼その他について

■本システム“まっち”は、一般住宅のみならず、オフィスや施設でも使用出来ますでしょうか?

Ans. 施設においては、別途打合せとさせてください。
基本的には、一般住宅で使うものとして設計しておりますが、実際に弊社の新社屋に於きまして、HEMS制御盤×2台 + リチウムイオン蓄電池×2台を並列運転にてデモ稼働しております。
6.5kWhの蓄電池が2台で、合計13kWhの大規模なシステムとなっております。
本来、これら並列運転に関しましてはデモ稼働の為のシステムであり、今後の本格導入へ向けての試験段階ではございますが、並列運転が出来るということは大きな可能性を秘めております。
1台でも6.5kWhと大きな容量を持っておりますので、オフィス等に於ける単相2線式100Vの負荷を支えるシステムとしては、導入が可能でございます。
オフィス等に於けるプラスアルファの訴求効果といたしまして、弊社デモ稼働システムも然りですが、些少のオプション機器に依り、大型の液晶ビジョン(HDMI端子の在るもの)へ投影することが可能となりますので、例えばオフィスのエントランスロビーに設置して、お客様へのエコなコマーシャル(CSR対策)にもなりますし、一般住宅に於いても、ご家庭のHDMI端子付きの液晶テレビに繋ぐことで、お子様やご家族の皆様で、ご家庭のエネルギーの流れや仕組みを理解することが出来、情操教育の一環としてもご使用いただけます。

総じて、機能を理解していただき、ご使用いただく分には、非常に便利にご使用いただけます。


1点、大型の施設等で気になるのは、主幹電流を計測出来る変流器(CT)に上限がありますので、注意が必要になりますので、現地調査等をご用命いただく際に、お申し付けください。

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