太陽光発電のこと
一番近い発電所で電気を創り、大切に電気を使う。創った者にしかわからない喜びを、皆様と共に。
<太陽光発電の今までとこれから>
2009年の余剰電力買取制度の開始以降、2012年には固定価格買取制度(現在のFIT)も始まり、家庭用の余剰売電とは異なる、10kW以上の全量売電という制度が投資家からの熱狂的な支持を受け、現在に至るまで拡大の一途を辿っております。
昨今ではあまりにも急激な拡大を遂げたことにより、需要と供給のバランスが崩れ、発電所を作りたくても許可が得られない、作るにしても発電電力を制御しなければならないなど、市場を牽引して来た全量売電案件へのブレーキを掛けるような施策も見られるようになり、同時に、近隣住民とのトラブルも多発しており、2017年4月から施行された改正FIT法により、これら問題点を払拭する為の新たな取り組みが行われております。
太陽光発電は、元々がエコでクリーンなエネルギーということから、住宅用に於いては20年間の全量売電制度が認められず、先ずはご自宅で消費する分を優先して使い、余った電気を売電することは可能・・・という余剰売電≒エコな精神のもと、拡大への施策が取られたものでした。
メガソーラーをはじめとする全量売電案件が岐路に立たされている最中、住宅用の太陽光発電市場への期待感は益々膨らんできており、全量から余剰へ、メガソーラーから住宅用へという流れが加速しております。
また、2009年に10年間の余剰売電を契約された方々がほどなく期間満了を迎え、売電を継続する際の単価が3円とも6円とも9円とも言われることから、蓄電池を導入して自家消費する方が増える傾向にあります。
2019年問題と言われている来年には、現在の26円ほどの買電価格がどんどん上がることが予想されており、例えば30円で購入した電気を使って、片や(仮に)3円で売電しているのでは、kWあたり27円もの差引損が発生しており、それであるならば、屋根にある一番身近な発電所としての太陽光発電の電気を、上手に蓄電池に貯めて、必要な時に電気を取り出しながら、発電所に一番近いご自宅で上手に自家消費するという考えによるものです。
<株式会社メデア 施工実績と取り組み>
昭和46年の設立以来、住宅用の太陽光発電の施工実績は5,000棟を数え、地域住民の方々のみならず、関東全域、全国に於きましても、大小さまざまな発電設備の建設に携わって参りました。
他社に先駆けまして、早くから住宅用の太陽光発電に於ける「施工15年保証」を導入しており、施工に起因する損害補償を標準でお付けすることで、お客様に安心と信頼を築いて参りました。
また、数多くのメーカー施工IDを保有しており、メーカー基準に沿ったメーカー保証制度の枠組みでの標準的なご提案は固より、例えばモジュールは○○社、インバータは△△社・・・と言いました、「カスタマイズ+弊社施工15年保証」というコストメリットのあるご提案も可能となっております。
住宅に設置させていただく太陽光発電に求められるものの中に、コストやメーカーへの信頼などが良く言われますが、私たちは何よりもこう考えております。
「住宅は一生に一度の大きな買い物で、財産であり、住んでいる方々の宝物です。この宝物の屋根に設置させていただく太陽光発電には、センスや雰囲気の良さも大切なもの」 であると考えております。
例えば、屋根に設置された太陽光発電を下の道路から見上げた時、屋根に奇麗に収まる姿や、 一生の宝物の価値を落とさないばかりか、逆に価値を高めるセンスの良い配置をモットーとし、見上げたお客様のお顔が誇らしげになっていることこそ、私たちが考える大切なものなのです。
「誇らしげに見上げることが出来るセンスの良さ+コストメリット」
これこそが私たちが目指す理想の住宅用太陽光発電システムであると考えております。
<住宅用の太陽光発電を考える>
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電気を売る?電気を買う?電気を自家消費する?
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屋根材の種類と設置の仕方
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各メーカーの特徴・概算導入費用
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弊社がおススメする住宅向けメーカーとは?
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弊社施工実績(写真)
<電気を売る?電気を買う?電気を自家消費する?>
2018年の買電価格(電気を使う時の購入価格)は26円ほどと言われております。
2009年に設置されたご家庭の売電単価は48円、
2018年に設置されるご家庭の売電単価は26円、
実にここ9年で、約22円も売電単価が落ちています。
然しながら機器費用も下がっており、例えば1993年の全国平均の太陽光発電設置費用は、4kWで約1,480万円も掛かったそうですから、本当にビックリです。
既に買電価格の上昇とともに、買電価格>売電単価という時代になって参りました。蓄電池を追加して自家消費をというお客様のライフスタイルと施策に合わせて、コストメリットを十分に享受した柔軟なご提案をさせていただく所存でございます。
<屋根材の種類と設置の仕方>
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瓦屋根:和瓦・洋瓦・平板瓦などの陶器瓦
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支持金具工法、支持瓦工法、アンカー工法など
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金属瓦:横葺・縦平葺・瓦棒葺(心木あり・なし)
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キャッチ金具工法、直付け工法など
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スレート葺
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直付け工法
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アスファルトシングル葺
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直付け工法
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陸屋根:コンクリート造(置基礎・アンカー基礎)・折板(直付け・ボルト・キャッチ工法)
<各メーカーの特徴・概算導入費用(2016年5月現在)>
<弊社がおススメする住宅向けメーカーとは?>
ABLYTEK
6MN48155-B0
モジュールのガラス面にARコーティング
による反射防止・効率向上措置を施し、
バスパー内部でも反射処理をすることで、
高透過EVAフィルムの効果も相まって、
3つのAelco-Tech技術を誇ります。
3回ものEL検査を施すことで、
100%以上のA級品しか出荷しないことや、
マイクロクラックフリーを掲げており、
どのメーカーにも負けない品質を誇ります。
48セルによる寄棟などへの設置率向上も、
本品の優位性となるでしょう。
ハンファQセルズ
Q.PEAK BLK-G4.1
太陽光をセル裏面の層で閉じ込めること
で、並外れた性能を発揮する
Q.ANTUMテクノロジーを搭載。
ブラックモジュールによる景観性もあり、
性能とセンス、コストバランスを備えた
弊社オススメのブラックモジュールです。
ドイツ生まれの品質管理も一級品で、
設置してからの満足度も高く、
流石のヨーロッパ品質と言えるでしょう。
Phono Solar
PS285P-20/UM
MWT (メタル・ラップ・スルー ) 技術は、
プラス電極とマイナス電極の両方を
セルの裏側に配置できます。
特異なセル構造と特別なモジュール製造
プロセスにより、
同じ設置キャパシティあたり、
3%も多く発電できます。
これからの時代を切り拓く新しい技術、
大変期待の出来るメーカーです。
Canadian Solar
CS6K-295MS
CS6V-245MS
CS6A-235MS
PERCセルという最新の技術や
5本バスバーなどの改良を行い、
発電効率を最大化させることが可能に。
QUORCA(コルカ)という組み合わせ自由な
パッケージを導入することで、
屋根材などに関わらず、
3種類の大きさのモジュールから、
最適なご提案が可能になりました。
従来10年までの保証となっておりましたシステム保証期間を、
15年にまで無償延長することからも、メーカーの自信が窺えます。
<弊社施工実績(写真)>